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危険な薬のリスト

medicine

危険な薬に関する情報をまとめておきます。

※随時更新していきます。


高齢者が中止を考慮するべき薬物もしくは使用法のリスト (日本老年医学会「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015(案)」、2015/4/1)

高齢者は使用中止を 副作用多い薬50種公表東京新聞、2015/4/2)

ストップリストには、認知症の患者に投与すると脳血管障害などの可能性を高めるとして「抗精神病薬全般」と掲載。睡眠薬や一部の胃薬も認知機能の低下を招くとした。


現役医師20人に聞いた「患者には出すけど、医者が飲まないクスリ」糖尿病 高血圧 花粉症 インフルエンザ完全保存版一覧表 (現代ビジネス、2015/3/21)


睡眠薬常用、目にダメージ…神経過敏でけいれん (読売新聞、2014/6/29)

睡眠薬抗不安薬を長期服用すると、脳の中央にある視床が過度に興奮し、まぶたのけいれんや目のまぶしさ、痛みなどを伴う眼瞼がんけんけいれんが引き起こされ、服薬をやめても視床の興奮が続く例があることが、神経眼科医らの調査で分かった。


糖尿病新薬で低血糖や脳梗塞…学会が注意喚起 (読売新聞、2014/6/28)

新しい糖尿病治療薬の服用後に、低血糖脳梗塞などを起こした例が報告されており、日本糖尿病学会は、適正使用をするよう注意を呼びかけた。新薬は、今年4月以降、相次ぎ発売されている「SGLT2阻害薬」。


統合失調症薬ゼプリオン、半年で32人の死亡例 (読売新聞、2014/6/27)

統合失調症治療薬「ゼプリオン」の使用後に死亡する患者が相次いでいる問題で、半年間の死亡報告が32人に上り、直近1か月で11人増えたことが読売新聞の取材で分かった。

一般に統合失調症治療薬は多く使うと突然死などの副作用を起こすことがあり、同社(ヤンセンファーマ社)では「他の薬に比べ死亡率が高いとは判断していないが、より慎重な投与を医師に求めたい」と話す。

コメント:
「他の薬に比べ死亡率が高いとは判断していない」ということは、他の統合失調症治療薬でも同程度死亡する可能性があると言える。


うつ病自殺7割が精神科を受診 「抗うつ薬」安易な服用に懸念J-CASTニュース、2010/5/4)

うつ病で自殺した人の7割が精神科を受診しており、その多くは「抗うつ薬」を服用していた。遺族が行った調査でわかった。最近は製薬会社のテレビCMや政府の「うつキャンペーン」のせいもあって、抗うつ薬に抵抗感のない人が増えている。医療関係者の間でも安易な服用を懸念する声があがっている。

全国自死遺族連絡会が2010年3月までに行った調査によると、自殺者1016人のうち精神科を受診、治療中だった人は701人で、69.0%を占めた。自殺者のうち飛び降り、飛び込みは197人で、自宅のマンションから飛び降り自殺を図った場合は全員が受診していた。また、自殺した20~50歳代女性も100%が通院していた。