「今年の目標」を達成するための3つのポイント
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今年最初のブログは、「今年の目標」を達成する方法について書いてみたいと思います。
僕は毎年、元旦に今年の目標とその計画を練ることにしています。
「一年の計は元旦にあり」*1ということわざもありますが、正月三が日の時期は社会が止まっているので、静かに計画を練るには最適です。
目標を絞り込む
目標としては、達成したいこと、獲得したいこと、やりたいこと、ゴールなど、自分の願望を何でも自由に表します。
ただし、1年間という期間で達成することを考えると、「目標を絞り込むこと」が非常に大切だと思います。
絞り込む場合に、「確実に達成できるかどうか」は考えません。
それよりも、「本当に達成したいと思うもの」を選んだ方が良いでしょう。
達成したいと思う度合いが強ければ強いほど、やる気が出るからです。
具体的な行動に分解する
「今年の目標」を立てるだけだと、だんだんと注意がそれていきます。
1ヵ月もすれば、すっかり忘れてしまうでしょう。
目標だけだと漠然としすぎているため、目標を「具体的な行動に分解する」必要があります。
分解した行動は、「1日以内に完了できる大きさ」がベストです。
行動をこの大きさまで分解すると、やったかやらないかしかないので、曖昧さがなくなります。
また、行動を分解する際にも、目標に対する「本気度合い」が試されます。
もし具体的な行動に落とし込むことが難しいなら、その目標を本当に達成したいのか問い直してみる必要もあるでしょう。
実際に行動する
計画をしっかり立てても、実際に行動してその計画を実行しなければ、目標を達成することはできません。
ただし、その計画を「絶対的なもの」と見なすと、予測していなかったことが起こった場合に計画したことがうまくいかず、挫折する可能性が高いでしょう。
ですから、計画、そして目標さえも「流動的なもの」と見なし、状況が変わったら、臨機応変に修正していくべきです。
また、計画した行動を行う気分になれないこともあるでしょう。
その場合は、「1ミリ進む」ことをお勧めします。
気分が乗らない時は「1歩進む」ことも億劫に感じられるので、「ほんの少しだけ」進めます。「1ミリ」というのは比喩です。
例えば、その行動に関連するファイルを開いたり、キーワードをインターネットで検索したり、あるいは使用する機械や道具に触るとかでも良いでしょう。
「1ミリ」進んだら、もう「1ミリ」進んでいくと、自然に行動できるようになります。
結局、「行動する」というのは、「実際に動くこと」を意味し、それは何らかの「行動」によって解決されるのです。
おまけ:ツール
以上の内容は特定のツールに依存しませんので、紙でもできます。
ただ、頻繁に編集することを考えると、コンピューター上のソフトウェアやアプリで管理するのが現実的でしょう。
僕の会社では、このような目標達成を支援するために「ゴールナビ」というWebサービスを提供していますので、よろしければご利用ください。
では、皆さんが今年の目標を達成されることをお祈りします。
*1:1年の計画は元旦に立てるべきだということ。物事は最初が肝心だということ。